昨日、NHKニュースで、群馬大学の片田教授が
津波が起きた時を想定した避難訓練指導を行っていた釜石市に向かい、
状況を確認した様子が報道されていました。
市役所の職員で、片田先生のご指導のもと活動していた方は、
災害避難の準備を綿密に行っていたにもかかわらず、
実際には多くの死者が出てしまったことに対して
「無力感を感じる」とおっしゃっていましたが、
訓練の成果が出て助かった人もいたようです。
少し内陸に入ったところに小学校・中学校が隣接しているのですが、
「中学生は救う立場として、小学生を引率して」と
先生は繰り返し指導していたそうです。
当初避難場所として想定した建物にも
津波はおそってきましたが、
学校の先生方、生徒たちは、津波到達の30秒前に
さらに高台に向け、教えられたとおりに中学生は小学生を引率しながら
移動し、津波の被害を免れたということでした。
今回の津波は、先生がシミュレーションした高さの数倍あり、
津波による死亡者も出てしまいましたが、
こうして訓練した成果が出て命が救われた事例もあることは、
今後の対策に向けても有意義なことだと思います。
いざというときに、こういう訓練、必要だなぁと実感しました。
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